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ホームページ制作の相場っていくら?

公開日:2026.5.3( 更新日:2026.5.6 )
ホームページ制作の相場っていくら?

ホームページを作ろうと思って調べたらはっきりとした金額が掲載されていない。掲載されていたとしてもあるサイトでは20万円、別のサイトでは120万円〜とかなり金額に開きがあり、作るのにいったいいくらかかるのか解らない・・・。そのような経験はありませんか?

この記事ではどうやって判断をすればいいのか、自分の考えについてお伝えします。

金額の違い① 誰が作るのか

ホームページを準備しようと思った場合、主に以下の様な選択肢があるかと思います。

  • 制作会社に依頼をする
  • 個人事業主やフリーランスに依頼をする
  • クラウドソーシングで制作できる人を探す
  • 自分で作る

どの方法がいい悪いではなく、それぞれに特徴があります。

制作会社

多くの制作会社の場合は分業性になっており、文章はライター、写真はカメラマン。デザイナー・コーダーなどそれぞれの専門家が担当します。それぞれが高い品質で仕事をこなすため、しっかりとした品質のWebサイトが期待できます。

一方で複数人でプロジェクトが動くため、それを管理するディレクション費や高いスキルでの制作など、その分金額は高くなる傾向にあります。

大規模なサイトだったり、しっかりと予算をかけて運用を考えているという場合には、制作会社は有力な選択肢になってきます。

個人事業主・フリーランス

組織ではなく個人事業主やフリーランスに依頼する場合です。

中には他のフリーランス等とチームを組んで分業分業している場合もありますが、多くの場合はほとんどの工程を一人で対応し制作します。プロジェクトの管理などディレクション費を抑えられるため制作会社より低コストで制作できる傾向にあります。

一方で、個人のスキルに差があり、思っていた品質にならなかった、連絡したけどなかなか返信がないなどと言ったとトラブルにならないように注意が必要です。

制作事例を確認し、目標を達成できるサイト制作ができそうか。やりとりをしてみて今後のサイト運用なども任せることができそうか、しっかりと見極めた上で依頼することが大切です。

クラウドソーシング

先述の個人事業主・フリーランスに近い特長ですが、より「制作スキル」と「どんな人か」が見えにくくなると思います。

初めは小さい依頼をしてみて、良ければ徐々に依頼の規模を大きくしていく等と言ったやり方をすれば、よいかと思います。

自分で作る

何と言っても費用を最小限にできる、無料で作れるという点で有力な選択肢になってくると思います。ノーコードツールや無料でホームページが作成できるサービスも色々あるので、先ずはやってみるというのは良いと思います。

自分でやっていく上で、専門知識が必要でよくわからない、自分で作っていたいがそれよりも本業に集中したいといった時点で、他の選択肢を検討してみても良いかもしれません。

今後はAIを活用して制作するなど、という選択肢も広がってくると思います。


金額の違い② 何が含まれているか

ホームページ制作にはさまざまな工程があり、どこまでが料金に含まれるかによって金額は大きく変わります。

制作カテゴリ

主な作業内容

企画・設計

ヒアリング/サイト構成/マーケティング/競合調査/コンテンツ制作/ディレクション

デザイン

オリジナルデザイン/イラスト制作/写真撮影・加工/レスポンシブ対応

コーディング・プログラミング

HTML/CSS実装/CMS導入/アニメーション/お問い合わせフォーム

SEO対策

基本SEO設定/キーワード設計/構造化データ/表示スピード最適化

公開・運用

サーバー・ドメイン設定/アクセス解析/公開後の修正対応/保守サポート

例えば、サイトに載せる文章や使用する写真はご準備ください、提供いただいた内容をこちらで既存のテンプレートに流し込み公開して納品いたします。というのであれば、低料金での制作は可能です。

しかし「自社にはこういう特長や魅力がある」「見る人はどんなことを知りたいのか」などといった設計を始め、「しっかりと伝えるにはどういうデザインか」「検索上位に表示するためにどうするか」等まで考えて実装すると、行程も金額も大きく変わってきます。

金額の違い③ 何を作るか

一概にWebサイトといっても、その目的によっていろいろな物があり、制作にかかる金額も違います。

サイト種別

ページ数目安

費用目安

備考

LP(ランディングページ)

1ページ

10万〜50万円

広告・キャンペーン用。デザインと訴求力が命。

コーポレートサイト(小)

5〜10ページ

30万〜80万円

会社概要・サービス・採用・お問い合わせ程度。

コーポレートサイト(中)

10〜30ページ

80万〜200万円

ブログ機能・採用サイト等を含む。CMSが必要。

ECサイト(小規模)

商品数100点未満

50万〜200万円

BASE・Shopify活用が多い。決済導線の設計が重要。

ECサイト(中規模)

商品数〜1,000点

200万〜500万円

在庫管理・基幹系システムとの連携が絡む。

採用サイト

30万〜100万円

30万〜100万円

社員インタビュー・動画制作が費用増の要因

で、相場はいくらなの?

上記で説明したように「誰が作るか」「何が含まれているか」「何をつくるか」の掛け合わせで金額が変わるため、簡単に相場は¥●●●●●ですという事ができません。

ですので、Webサイト(ホームページ)を作って何がしたいのかという目的をはっきりとし、目的を達成するためにはどうしたら良いかから考えていくと良いのかと思います。

名詞代わりに会社情報を載せたい(10万〜30万円)

見た目よりも必要な情報が適切に掲載されているかが大切です。テンプレートを活用したサイト制作や、場合によっては自分で作るという選択肢もあるでしょう。ただし、社名で検索したときにしっかりと上位表示されるなどの、最低限の対策は必要となります。

問い合わせを増やして売上に繋げたい(50万〜150万円)

検索結果の上位表示や、どんな情報を提供して興味を持ってもらうかという導線設計が重要になってきます。サービスや商品によっては、問い合わせにつながるためのコンテンツ作りが重要になります。

採用競争力を高めたい(50万〜200万円)

コーポレートサイトで会社の事業内容や雰囲気を伝えることに加え、「社員の声」など求職者が知りたい情報を掲載し、興味・関心を持ってもらえるような工夫が大切になります。

オンライン販売で売上の柱にしたい(100万〜300万円以上)

EC機能・決済・在庫管理・広告などいろいろな機能や連携といった設計が必要になってきます。外部サービスを利用するのか、自前で準備するのかによっても費用は大きくかわります。

検討するときチェックポイント

見積もりを比較する際は、金額だけでなく以下のようなことを確認しましょう。

制作範囲に何が含まれているか

文章や写真はどちらが準備するのか、どこまでが料金に含まれるのかを明確にしておきましょう。

公開後の保守・更新費用はいくらか

ランニングコストも合わせて検討することが大切です。月額・年額でいくらかかるのか、文字や写真の修正などはどこまで対応してもらえるのか確認が必要です。

サーバー・ドメインの契約はどちらが持つか

ドメインやサーバーの契約・管理をどちらがするのかも確認したほうがいいでしょう。

とくにドメインは名刺に記載したり、メールアドレスに使ったりと後から変更することが大変なので、大切な資産と考えしっかり考えましょう。

ソースコード・データの所有権はどこにあるか

制作したサイトデータの所有はどちらか、解約時にはどうなるかも必ず確認しておきましょう。

まとめ

Web制作の費用がバラバラな理由は「誰が作るか・何が含まれるか・何を作るか」この3つの要素が組み合わさって価格が決まります。

単に「安いからいい」でも「高いから安心」という訳ではありません。Webサイトを作る目的に対して、適切な制作範囲か。その制作範囲に対して適切な価格か この視点で整理すると、納得感のある判断ができるのではないかと思います。

そして費用だけでなく、作った後も気軽に相談でき、しっかり対応してもらえる相手を選ぶことも同じくらい大切です。

しっかりとしたWebサイトを作って事業のカダイをカイケツしましょう!